2016年度の各種の活動履歴
「3月の花壇清掃」 2017.3.1(水)
残すべきものと抜くべき雑草との区別が難しいものもあって、 ちょっと苦労しました。 ウメやボケは丁度良い花時でした。 左写真は松ヶ崎橋近くの土手での三兄弟揃い踏みです。 次回は雑草も繁っているでしょう、大勢さんお願いします。 |
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スイセン |
紅白咲き分けのボケ |
白 梅 |
ヒメリュウキンカ |
「河津ざくら花見の会」 2017.2.24(金)
「2月清掃」 昭和橋〜松ヶ崎橋の川辺 2017.2.18(土)
人数によってはと考えていましたが、7急きょ当初予定の昭和橋から初音橋を、松ヶ崎橋迄に延ばして右岸、左岸に別れて清掃開始。 胴長は沖田親子と深津さんの3名が活躍してくれました。 大物は、自転車4台。白袋に詰められたゴミ10袋も圏外で収集。 左岸は事前に見回った時より少なくなっていましたが、右岸が多かったようです。 なお、胴長隊の活躍による自転車ゴミには、驚いたことに小魚2匹も一緒に水揚げされていました。 大勢の方が参加されたので予定通り11時に終了しました。 撤収後、初音橋左岸下流の時計台そばで反省会となりました。久しぶりの大人数がために話に花が咲いていたようですが、例によって河井さんの1つ締めで散会となりました。 |
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昭和橋から下流側に向かう |
左岸: 水際のゴミ拾い |
右岸: 草刈りされた岸辺のゴミ拾い |
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右岸の初音橋西側: 草刈り後の大量ゴミ |
不法投棄ゴミは今回ギブアップ! |
初音樋管でゴミ拾い |
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初音橋・16号線の下のゴミ拾い |
水際を歩いて | 右岸: ゴミ運び |
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自転車が少し見える〜何台かな? |
⇒ 実は3台も重なっていた! |
結局、向こう1台と合わせ計4台! |
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岸辺に運び上げる |
春色のカラシナの横を通って、、 |
もう一息、堤防の上に運ぶ |
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小魚2匹! (自転車のカゴに居た) |
昭和橋から撤収 |
松ヶ崎橋手前で反省会 |
春の七草3兄弟 |
収集ゴミ:木崎橋の左岸袂 |
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オオイヌノフグリ |
ヒメオドリコソウ |
ホトケノザ |
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収集ゴミ:昭和橋の右岸袂 |
収集ゴミ:昭和橋の左岸袂 |
収集ゴミ:初音橋の左岸下流側 |
収集ゴミ:松ヶ崎橋の左岸袂付近 |
四小「二分の一成人式」に出席 2017.2.17(金)
最後に4年生児童の代表から「69人分のお礼の手紙」を当会宛てにいただきました。 返礼として、「一年間大堀川のことを学習し今日は招待してくれてありがとう。 (中略)(お礼の手紙をもらい)おばさんとしてはみなさんから”五重まる”か、”花まる”を、もらったぐらいうれしいです。ひとつお願いがあります。 皆さんが10年後、20年後大人になっても、大堀川はきれいかな、 魚は元気かなと思いだし感心を持っていてください。」 という話をしました。 校長先生から何度も学習支援に伺ったことへの感謝をいただき、また、帰りぎわ保護者のお母さんから「お疲れ様」とのうれしい言葉も頂けました。 |
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スクリーンに活動ビデオ |
保護者を前に「未来への決意」 |
子ども達から「お礼の手紙」 |
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みんなの合唱「あなたにありがとう」 |
小林さんからの挨拶 |
四小「大堀川フェスタ」を見学 2017.2.8(水)
どの展示コーナも中々よく調べられ、発表の準備も丁寧にされており、パンフレット、説明、実演などいろいろ工夫されていました。時間内に半分くらいしか覗けなかったことは残念でした。(青木) 高田緑地いっぱいに出し物をやっていたのには、全く予想外でびっくり。こうした地区との係わりが学習に含まれていることは、大変好ましく思われた。終了時に水槽内の水を捨てる際、誤って水槽ごと川に落っこちたようだ。(が、頑張ったね)(加藤) 間違えて9時半に到着したため、10時からの子供達の準備から観ることが出来ました。 様々の観点から大堀川を分析して各コーナで発表し、父兄とクイズのやりとり等先生たちが前へ出ず楽しい試みでした。私もクイズやカルタとり等に参加して楽しいひと時でした。(木村) |
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「大堀川の’み力’を伝えよう」 |
環境班のプレゼン |
魚班のプレゼン | 地理班のプレゼン |
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小林代表からお礼の話 |
「昔はきたなかった大堀川」 |
「きれいになった理由とは」 |
「今の大堀川」の魅力を説明 |
「2017年の新年会」 2017.1.28(土)
何とか予定の1時間で例会を終え、本日のメインイベント新年会に移りました。特段の挨拶もなく頭からの懇談で、行ったり来たり、あちこちで話の花が咲いていたようです。 今回は平均年齢をぐっと引き下げるイワン・山下なかよし夫婦の参加でいつになく新風を感じられた新年会でした。 |
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懇談もよう その1 |
懇談もよう その2 |
これはお馴染み「河井じめ」 |
「1月清掃」 駒木橋〜勝橋の川辺 2017.1.15(日)
当番としましてはこの冬一番の寒さとの天気予報にもメゲズに参加をいただき感謝しております。 さて、ゴミの状況ですが、今回の青葉橋を中心として上流の駒木橋と下流の新堤橋に至間を久しぶりに清掃をしたため、上流のごみは多かったです。寒風が強く吹き、気温もかなり低かったにも関わらず、個人的にはかなり体力を使い、且つ集中して ゴミ拾いが出来ました。 また、今回新会員方2名にもがんばっていただき午前9時30分から11時まで休憩なしで実施しました。上記のように集積したゴミ量は多かったですが、川の水辺周辺と川の中のゴミが拾えませんでした。 もう少し暖かくなる春以降に改めて胴長靴を履いて川の中から取り組まねばならないと皆さんで反省をしながら現地にて解散しました。 |
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●下流側に向かって |
水辺まで掻き分けて進む |
堤防の斜面で | |||||||
枯れ草の間のゴミ拾い |
枯れるとゴミが目立つ道路際 |
【次回の宿題例】 引掛ってタナ引く黄色シート |
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●上流側に向かって |
水際を歩いて | 堤上からゴミを探る |
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目を疑う投棄ゴミ(冬場に出てきた) |
⇒ やむなく回収 |
大きなビニールシートを引きずって |
駒木橋-青葉橋の中間(導水路上) |
青葉橋:左岸下流側のたもと |
新橋:左岸上流側のたもと |
新橋:右岸下流側のたもと |
「市民活動フェスタ」 生き物とパネル展示 2016.11.23(水)
しみいる寒空の曇天、やや往来が少なめでしたが、なぜか元気な生き物たちと一緒に大堀川のパネル展示を行いました。 生き物たちの人気は相変わらずで、興味津々の小さな子ども達や昔を思い起こす大先輩など、老若男女の皆さんと多くの話に花が咲きました。 |
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当会の展示ブース |
水槽3つが出し物 |
設営準備した皆さん |
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生き物図鑑を見ながら |
子ども達にも大人気 |
説明に聞き入る元少年 |
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スジエビの水槽 |
モロコやウコギリの水槽 |
ヌマチチブが元気な水槽 |
「大堀川の水生生物調査(5)」 2016.11.10(木)
今年度最後となる大堀川の水生生物調査を行いました。 何時もの通りガサガサとモンドリと釣りで挑みましたが、釣りの威力もあり、以下の通りなかなかの成果が得られました。 魚はツチフキ多数、オイカワ、スゴモロコ、タモロコ、ヌマチチブ、クロダハゼ、ウグイの7種。底生生物はスジエビ多数、テナガエビ、シナヌマエビの3種。一方でかってはよく捕まえたモツゴ、フナ(ギンブナ、ゲンゴロウブナ等)が相変わらず見つかりませんでした。 各々の代表1匹〜3匹ほどを23日の市民活動フェスタで展示すべく、冠木さん宅の給気ポンプ付き水槽で保管してもらっています。うまく生き続けてくれるといいのですが。 。 |
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オイカワ(メス) |
ウグイ |
スゴモロコ |
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シナヌマエビ |
クロダハゼ |
ツチフキ |
「11月清掃」 呼塚橋(国道6号下)〜北柏橋のゴミ拾い 2016.11.9(水)
水の制限(排水停止)について県の柏土木事務所に月曜日に依頼しましたが、担当者に連絡がついたのは翌日火曜日でした。清掃前日では間に合わないといわれました。先週中の連絡が必要でした。 また、清掃終了後、深津さんが「初音橋に布団が放置されている」ということで台車で取りにいきました。松ヶ崎から初音橋までのウッドチップ舗装の凸凹道で四苦八苦していると、天の助けの青木さんが車で馳せ参じました。 この布団のせいで、青木さん、深津さんが締めのタイミングを逸したそうです。 |
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国道6号下の深津さん |
常磐線下付近の山口さん |
右岸河原の湯原さん |
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右岸河原の加藤さん |
左岸土手の河井さん |
ゴミ集積所で桜井さん、芝原さん、湯原さん |
「11月の花壇清掃」 2016.11.6(日)
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「大堀川の水生生物調査(4)」 2016.10.26(水)
地金堀合流地点の上下流部で従来同様両岸のさで網でのガサガサ、もんどり仕掛、竿釣り等で捕獲と同定を行った。 網でヌマチチブ、クロダハゼ、タモロコ、ツチフキ、スジエビ捕獲、柴田氏の釣りで大堀川調査初のスゴモロコをゲット! モンドリには多数のモツゴが入り、コイ多数目視で計8種を確認した。 地金堀の水が本流と接する地点に石が積まれて堰となり、地金堀出口は深さが1m近くと状況が大きく変わっていた。この影響もあるのか、以前から見られたミナミメダカは認められなかった。 |
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モツゴ 口ひげがない、顔がやや長く受け口 |
タモロコ 口ひげがある、顔が丸い |
スゴモロコ 眼が大きい、うろこが大きく陽で光る |
「柏四小・二年生の地域学習支援」 2016.10.7(金)
9時半の定刻に4小の皆さんが来た。お互いの挨拶、小林さんによる当会会員紹介の後、観察用の魚を階段の最下段に移動、お話を始める。冠木さんが持参した魚と今取った魚(エビが主)を容器に入れて順番に見て貰う。新たな魚たちの登場を待つ間、加藤が持参の透視度計、CODパックテストを見て貰う。 並行して、冠木、高橋さんは前日に仕掛けたトラップを遠方から回収してきたが、川の水量が前日より大幅に減ったそうで、ほぼ収穫はなかった。よって、残念ながら新登場の魚たちは見て貰えなかったが、冠木さんから魚のあれこれ話をしてもらった。 次に小林さんが指名して母親2名に胴長着用体験、ガサガサを行う、うまいこと一回でかなりのエビが取れた。魚も1匹(ウキゴリ)。 その後、質問タイム、切れ目なく質問があった。質問内容は、魚関連が多く、続いて生物全般、草木、大堀川であった。魚、釣りは高橋さんに回答してもらう。最後に我々の活動紹介し、ごみを捨てない、川をきれいに保とうと締めくくった。 |
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【感想】 魚の観察に一番興味を持たれ、予め手で触ったら魚はやけどすると言ったが、やはり殆どの子供が目の当たりにしたエビ、魚を見る間は熱中し思わす素手でつかんでいたが、2年生だと仕方がないところか。鳥ではカワセミを見た子がいなかった。ガサガサをした母親の感想では、川の中での歩き難い事が言われた。(転ばなくってよかった、加藤付記) | ||||||||
写真左:トラップ、生き物を引き上げる当会メンバー 中央:生き物を待つ2年生の皆さん 写真右:生き物を観察し、書き留める皆さん |
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「わくわくウォーキング」 美手連主催を支援 2016.9.25(日)
講師は我孫子の景観を守る会の松村さんにお願いし、駅前から始まる随処の史跡を見ながら、白樺派の時代を語って頂きました。 手賀沼上も穏やかで、気持ちの良い風が吹きわたり爽やかです。ときおりハクレンでしょうか魚が跳ね、可愛いカワウの群れやミサゴの杭にとまる姿も見かけました。 お話は利根川東遷の歴史やここに住む数々の生き物たちにもおよび、立ったままでの高齢には見えない講師の姿に感服しました。 解散後当会とホームサイエンスのメンバーで駅近くで一杯やりながら楽しく歓談しました。 |
「柏四小・四年生の地域学習支援」 2016.9.16(金)
※追加支援10.16(日), ※「四小まつり」に参加11.5(土)
子ども達が選定した課題に対し以下のように当会会員が担当し、4グループに分れて別教室で並行して対応した: ・川と人との関わりグループは新保さんと黒田さん、 ・植物グル―プは青木さん、 ・虫・鳥・魚ブループは加藤さんと冠木さん ・地歴(地理・歴史)グル―プは寺尾さん、 各グル―プの担当のみなさんの熱い思いが子どもさん達に伝わったと思われる。カメラマンのおばさん(私)は別棟にある2教室、本館4階の2教室をカメラを持って長いわたり廊下を3往復で疲れ気味だった。 以下に各グループの様子を掲載します。 (小林) |
「川と人との関わりグループ」の様子 担当:新保さんと黒田さん | |||
地域に関心を向け始めた10歳前後の子供たちが「自主的に」周りの人々に「地域」の自然や生物・歴史・人物を説明することを期待する先生方のご尽力や、子供たちの取り組みに対して当会活動の説明と質疑応答を交えて課題を解説する当会会員の能力をつくした全力の助力・協力が印象的なひと時でした。子供たちの熱心さと先生方の意欲が充分感じられる時間でした。 (黒田) 【子ども達の質問】 次のような質問が多く、川に対する関心があることが伺えた。 「大堀川ではどんなゴミが多いですか?」、 「大堀川は昔と比べて綺麗になっているのですか?」、 「僕たち(私たち)が、川をきれいにするにはどうしたらよいですか?」 |
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「植物ループ」の様子 担当:青木さん | |||
事前提出されていた質問が40項目もあり、興味ありそうなことに重点を置いて話しましたが、せっかく苦労して書いた質問に答えがないのも可哀そうだろうと思い、少なくとも一言は言及しました。そのためか時間は目いっぱいでした。出来るだけ花や実の写真や図を見せながらやりましたのでまあ退屈はしなかったようです。 質問はほとんどなかったので生徒たちの反応に応じて話を動かしましたが、もっとやり取りがしたかったところです。訊ねても大堀川の様子や近隣の緑地をあまり知らないみたいで、自然と触れ合う機会が少ないのかなと気になりました。携帯、スマホ主体の生活なんでしょうか? 当日になってドタバタしたところもあり、学校・当方共少し準備不足だったと思います。小生は久しぶりの子供相手でちとくたびれました。 (青木) |
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「虫・鳥・魚グループ」の様子 担当:加藤さんと冠木さん | |||
生き物捕り等の説明(冠木さん)は児童の心にぴったり合っていたと思うが、進行上、適当に切って次の話題に進めた。 全般としてこれでよかったのかどうかが気になります。発表会があるそうですから、その時、見学したい。 【子ども達とのQ&A】 Q1)絶滅が心配されている生物はいますか? ⇒ A1)ニホンウナギ、メダカ、カワセミなど。逆質問でウナギが危惧されている理由をたずねたら、「日本人の取りすぎ」や「住むところが無くなってきた」との答えがあった。本日の朝日新聞朝刊記事にあった「ウナギの住みやすい川へ保全指針に関する環境省検討会」等の社会の動きを感じ取っていると思われ、感心した。 Q2)水道水で魚は飼育できますか? ⇒ A2)すぐには(そのままでは)使えません。加えて冠木さんが飼育のやり方を説明したが、大いに印象に残ったと思う。逆質問で水道水がすぐにはダメな理由をたずねたら、「住み慣れた水環境が急に変わると体に悪く影響する」との答えがあった。単なる消毒剤(塩素)が有害という見方でなく、”魚の立場に立った環境の大事さ”に改めて気づかされた。 (加藤) |
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「地歴(地理・歴史)グループ」の様子 担当:寺尾さん | |||
このグループでの質問は一般的なものだったが、生徒が自主的に疑問を見つけ質問するよう先生が導いているのは面白かった。手賀沼はさすがに多くの生徒は知っていたが、利根川や霞ケ浦は少なかった。昔の大堀川や人々の生活についての質問に、松ヶ崎城の近くまで海だったと教え、お父さんに城跡や利根川に連れて行ってもらうといいよと余計なことも言っておいた。こんぶくろ池、地金掘等支流の合流、増水と洪水、堤防の保全など川の基本のほか、水上輸送と陸上輸送の関連でしたうなぎ道の話は先生も面白そうに聞いていた。鮭の遡上の話もしておいた。 6つのサブグループごとに代表から質問された。時間の関係上それぞれへの回答話に深入りできなかったが、自主的な観察、調査、質問を教える先生方の教育の要請には応えられたと思う。 別室に戻った際の「今後も連携をよろしく!」という校長の最後の言葉から、会の活動の一つとしてよいのではと感じた。 【Q&Aの例】 Q)手賀沼でクジラの化石が見つかったそうだが、大堀川ではどうか。海との関係があるものか? ⇒ A)昔、松ヶ崎城の足元まで海だったが、当時の大堀川は陸地を流れ川も大きくなかったからクジラはいなかっただろう。 (寺尾) |
先ず、冠木、寺尾さんが魚トラップを引き上げる様子を見せ、全員から歓声。魚の名前、住む場所などを話す。今回の収穫は、フナ、ウキゴリ、モツゴ、テナガエビ、ヌマエビでした。 なお、「カラス貝」と思われる貝も誰かが取っていました(写真なし)。 次に加藤の指導により水質検査を行いました。透明度、匂い、流れの観察、パックテストによるCOD、アンモニア、亜硝酸性窒素、硝酸性窒素、リンの測定でした。 川の汚れの指標とするCODは、今回は5ppmだったので”まあ良し”。アンモニア性窒素窒素は2ppmだったので、これは「多い」と指摘し、どこかに処理不十分の排水が流れ込んでいるだろうと話しました。
(加藤) 【感想】 寺尾さん・冠木さんが魚トラップを持参してくれたので、大いに盛り上がった。 水質検査には子ども達も準備してきていた。私はメガネ不持参だったので試薬の字が読めず、先生か生徒に読んで貰ったが、 これは良いやり方だと思った。また、時計係、試薬の色判定も生徒に行って貰ったので、かえって良かったかなと思った。 |
子ども達の発表で”感心した事”がありました。それは、我らが教えた事をそのまま展示していない、自分たちが実施した事、調べた事を発表していたことです。 これが一番大事だと思います。 (加藤) 私は4年4組の発表に参加しましたが、紙芝居による発表を聴いたり、質問に答えたり、「割り箸」を「火ばさみ」に見立てたゴミ拾い等と楽しい時間を過ごしました。4年生担任の高橋先生や校長先生が大堀川の会の皆様のおかげで充実した学習ができましたとお礼を言われました。
来年の1月に高田緑地で4年生で大堀川のイベントを予定されているそうです。 (小林)
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「9月清掃」 初音橋〜松ヶ崎橋のゴミ拾い 2016.9.9(金)
月例清掃が滞りなく終わってホッとしています。蒸暑い中、1時間ほどの作業でしたが、我々の年代ではこの時期ではこのぐらいが丁度かもしれません。 (高橋) 川の中のごみは比較的少なかった。途中深い所があり、深津さんだけが進んだが、加藤、新保は横の浅い所を選んで進んだ。水に濡れた人が目立った。中野さんは胴長を履いた時点で、胴長の中に水が残っていた。新保さんは気が付かない内に胴長の底フエルトが外れて浸水被害。深津さんは支え棒が滑って少しばたばた。 他に気が付いた事:胴長の故障が頻発します。9月5日生物調査の時、加藤の胴長底はがれ、高橋の胴長つなぎ目から水がじわーっと浸み込む、今日新保さんは底はがれなど等。(加藤) |
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胴長班の作業 |
胴長と陸上の連携! |
水辺を歩く胴長班 |
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河原のゴミ拾い 1 |
河原のゴミ拾い 2 |
河原のゴミ拾い 3 |
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松ヶ崎橋付近のコサギ |
発電機のオイル交換中! |
収集したゴミ |
「大堀川の水生生物調査(3)」 2016.9.5(月)
小生の覚えている範囲の確認生物は、スジエビ(多数)、シナニマエビ、アメリカザリガニ、ヌマチチブ、クロダハゼ、ミナミメダカ、タモロコ、ツチフキ、オイカワ、コイ(橋の上から確認)に、前回までの調査になかったシナヌマエビ、タイリクバラタナゴで以上11種。なお、モツゴは見られず大堀川全体で減少傾向と感じられました。 このうちツチフキ、ミナミメダカはは国の絶滅危惧種です。また、佐原さんが竿釣できたオイカワ(メス)は見事な婚姻色をしていました。 今回は何時もお世話になっている柏環境ステーションの川瀬さんの伝手で柏市在住の科学ジャーナリスト柴田さんにお出でいただき魚の解説もしていただいて、我々には大変有意義なひと時になりました。 (1)魚を見分けるポイント(例えばタイリクバラタナゴの幼生は背びれにある黒点、ミナミメダカは尾びれの根元にある黒線など) (2)ミナミメダカ(従来のメダカはキタメダカとミナミメダカに分けられた)は卵を水草などに産みつけるので、ここに生育しているオオカナダモが役立っているのではないか、などなどです。 |
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見事な婚姻色のオイカワ (メス) |
タイリクバラタナゴの幼生 |
タモロコ体長12cm |
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ツチフキ (環境省絶滅危惧IB類) |
ミナミメダカ(環境省絶滅危惧U類) |
ヌマチチブ |
「9月の花壇清掃」 2016.9.1(木)
花壇三つは草が無く綺麗でした。ススキの穂が出て秋を感じました。 |
「8月の水辺清掃」 高田緑地周辺のゴミ拾い
フリー・ザ・チルドレン、夏ボラ体験の若人が参加 2016.8.18(木)
当会員による実演で済ませる予定だった胴長について、小学生や女子も含めて普段は入れない川に入れることで試着だけでなく作業実施を強く希望された。用意した5着すべてを使用し、川に入ってのごみ収集体験に取り組んでもらった。濡れるのもいとわず川床のごみも浚うなど清掃を楽しんでいた。希望者には清掃後に試着・着用体験も実施した。 子供たちが川の中を一生懸命清掃しているのを見て、散歩途中の多くの人たちが興味を持ち立ち止まったり応援したり、会員に質問する光景が見られ、「小さい時からこのような体験をすることはいいことなので頑張って」と声をかけられた人もいた。 ごみ拾いの途上、子供たちを集めて川について説明する会員の話に興味を持ち、さらに積極的に取り組んでもらえた。特に小学生たちがごみ集めに熱心で、汗に濡れた本来の子供らしさにあふれた顔つきが印象的だった。 【子供たちのコメント】 ○「楽しかった。見えないところにごみがあり、これからはゴミが捨ててあつたら拾うようにして、ごみを捨てないようにしたい。」 ○「ゴミを捨てる人をなくすにはどうしたらいいか、どうすればごみを捨てないようにできるか考えたい。」 ○「楽しかったので、来年もやりたい。」 ○「面白かった。この体験を自分家の周りでもやりたいので、こういう機会があれば参加する。」 ○「初めての体験で面白かったので来年も来たい。」 ○「胴長はどんな仕事の人が使うの?」 ○「ゴミがなくなったらどうするの?」 |
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小林代表の挨拶! |
黒田さんの段取り説明! |
陸上班のゴミ拾い! |
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黒田さん監督で、胴長も体験! |
思ったより涼む水の中! |
蒸し暑い中、お疲れ様! |
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緑地に戻り、意見交換!! |
FTCJ(チルドレン)の皆さん!! |
高田橋袂の集積ゴミ |
「8月清掃」 高田緑地対岸の水辺階段 2016.8.6(土)
しかし、なんと云っても今回のヒロインは沖田さんの次女、志帆ちゃん。松葉小学校5年生、ボランティアは初めてとか。作業開始前にMサイズの胴長試着。なんともほほえましい姿になりました。 日頃ロートルなオジサン達とは一味もふた味も違った姿、まぶしい。 もう始める前から汗がひたたり、深津さん、沖田さんは胴長で水中へ、他は対岸に集中して草刈り。 暑い中、ぐあんばりました。 (左写真は収集ゴミ) |
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作業前の水辺階段 |
作業風景 |
きれいになりました! |
参加者が12名に対し、会員5名でしたが、参加者には十分満足できる程ごみがあり、移動距離も適当だったようです。大原簿記専学の6名は大張り切りで、試着の積りで着せた”胴長”でそのまま行動に移りました。それが幸いしてか、階段下や橋の下で若干水に入った所にあった沢山のゴミに対し、胴長連中は大活躍でした。また、最若手の柏一小の6年生男子は勢いがよく、率先してごみの多い所へチャレンジしていました。 暑い中、皆さんお疲れ様でした。 【夏ボラ体験の皆さんからのコメント】 ○「胴長は重くて歩きずらい、水に濡れた訳ではないのに汗でびっしょりになった。」 ○「ゴミはあまり無いと思っていたが、ちゃんと見たら沢山あった。」 ○「たまにこうした経験はよかった。」 ○「(頑張ったせいか)疲れた!」(小6) ○「やりがいがあった。」 ○「こんなにあるとは思わなかったが、達成感があった。」 |
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作業前に胴長を試着! |
北柏橋の近くで! |
常磐線の鉄橋下で胴長隊が活躍! |
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6号線下近くの河原で! |
地金堀出口で! |
石積みができた地金堀出口!! |
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花壇近くの河原で! |
本日の反省会! |
収集したゴミ |
「7月清掃」 北柏橋〜ふるさと大橋の階段 2016.7.18(月)
心配した天気はお日さまも顔をだし、もう少し曇ってくれればと思いました。 予定11名をオーバーの集まりで、北柏橋からふるさと公園までの8階段を清掃完了です。8月の手賀沼花火大会には市民の皆さんが利用されることでしょう。 夏ボラの女生徒2名とも、作業終了後交流できて良かったと思います。(木村) このところの低温、少雨で朝方は雲が厚いと思いきや、余り経験したことの無い猛暑の中、皆様たいへんお疲れさんでした。 短時間で階段がよみがえり皆様の協力の賜物と感謝しています。 有難うございました。 夏ボラの松沢さん、千田さん、暑い最中の参加お疲れさんでした。(藤井) |
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北柏橋たもとで草むしり (後述(1)階段) |
仕上げの掃除 (後述(3)階段) |
階段の草刈り (後述(8)階段) |
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階段の草むしり (後述(8)階段) |
仕上げの掃除 (後述(8)階段) |
仕上げの掃除 (後述(7)階段) |
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遊歩道周辺のゴミ拾い |
ゴミを集積しています。 |
親子会員で参加する沖田さん |
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木陰でご苦労さん会 |
夏ボラ2名からの感想発言 |
今回も河井締めで散会でした。 |
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(1)右岸・北柏橋たもとの階段:Before & After | (2)右岸2つ目の階段:Before & After | ||||
(3)右岸3つ目の階段:Before & After | (4)右岸・たんぽぽセンター前の階段:Before & After | ||||
(5)右岸・ふるさと大橋橋手前の階段:Before & After | (6)左岸3つ目の階段:Before & After | ||||
(7)鉄塔下・左岸2つ目の階段:Before & After | (8)左岸1つ目の階段:Before & After | ||||
その他の余談 | |||||
刈り出したものの→ |
→階段がない(地図上の?地点) |
向こうから延びるヤマザクラの根 |
出てきたアシナガバチの巣 |
「大堀川の水生生物調査(2)」 2016.7.5(火)
お陰様で第1回の調査では見られなかったオイカワ、ツチフキ、ウキゴリが捕れ、魚やエビの数も合流点より多い状況であることが分りました。 しかし、捕獲した後の写真撮影と同定の作業の作業に追われ、参加された会の皆さんと最後のまとめも出来ずに散会みたいになってしまい、運営不行き届きに付き申し訳ありませんでした。 8月は熱いので一旦休止し、9月に再開する予定です。新たな調査場所の提案がありましたらお願いします。 |
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オイカワ |
ツチフキ |
ウキゴリ |
「7月の花壇清掃」 2016.7.2(土)
最後に小林代表から、この花壇が国土交通大臣から表彰されたことの説明がありました。 帰りがけに花壇を覗いたらカミキリ虫が訪れていました。ついでに、先日花壇で見つけた玉虫の写真を以下に紹介します。 8月はお休みですが、夏ボラの学生さんにも花壇を紹介して下さい。 |
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花壇の清掃模様 |
清掃後にやってきたカミキリムシ |
参考:先日花壇でみかけたヤマトタマムシ |
「大津川の会との合同清掃」 2016.6.19(日)
9時半より大津川・登森さんの段取り説明、大津川・長原代表のご挨拶があり、その後、上流班と下流班に分れ、それぞれ胴長班と陸上班が連携しての作業となりました。 胴長作業は”川の深み”が多いこと、陸上作業は草の背丈が高いことや護岸の金網が歩き難いことがあって、結構手間のかかる作業だったようです。 思ったよりゴミ収穫は少なかったようですが、ゴミ分別はキチンとされていました。 11時過ぎには法林寺に伺い柏市指定文化財「大イチョウ」のもとで懇親会となりました。大津川・輿石さん進行で両会代表の挨拶の後、若手に始まり皆さんから多くのお話ををいただきました。特に、「みどりの愛護」の集いにて皇太子ご夫妻臨席の中、全国代表で活動紹介された大津川・登森さんからは、雅子妃殿下から「ホタルが飛ぶようになるといいですね!」とお言葉をいただき感激したとのことでした。 最後は、締め名人の当会・河井さんから恒例の3本締めがあり、散会となりました。大津川の会の皆様、ホントウにお世話になりました。 |
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作業前の段取り説明 |
長原代表のご挨拶 |
下流班の陸上作業 |
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下流班の胴長作業 |
水に入ると、すぐに腰まで浸かる! |
草むらのゴミサライ! |
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リヤカーでゴミ集め |
資源品はしっかり分別しています! |
水分補給・・・お疲れ様! |
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法林寺の大イチョウのある境内へ |
乾杯で懇親スタート |
いろんなお話がありました。 |
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小さな花たち |
対岸を泳ぐカモ |
草陰で涼んでいる”参加者?” |
「大堀川の水生生物調査(1)」 2016.6.11(土)
竿釣りではタモロコのみ、もんどり一昼夜は収穫なしだったことも含めて以前の生き物調査より獲物が少なく、生物相が従来より貧弱に感じられ気になる処ではあります。 いずれは子供たちを入れての調査が復活できることを期待しつつ、今回の調査(柏市の自然環境調査としては最低2年館はやるつもりです)をしっかり続けていきたいと思っています。 |
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岸辺をアミでさぐる |
アミの中をみて、「どれどれ!」 |
小魚をトロ船上のバケツに移す |
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地金堀樋管の出口 |
大堀川本流との合流点で調査 |
みんなで本日の成果を確認! |
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たまごをはらんだスジエビ |
ヌマチチブ |
アメリカザリガニと小魚たち |
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メダカ |
クロダハゼ類のなかま(確認中) |
シオカラトンボのヤゴ?(確認中) |
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対岸に望む当会の花だん 〜 中央にアジサイが盛り |
「6月の花壇清掃」 2016.6.4(土)
今回は、切り戻し(イソギク、ウインターコスモス、ワレモコウ)、樹木の剪定、山口さんに頂いたキチジョウソウ(吉祥草)、フユサンゴ(冬珊瑚)の植え付け、等を実施しました。 また、今回も土壌改良のため、黒土、堆肥を投入しました。 切り戻しの経験は初めてです。結果が楽しみ。フユサンゴの実はオレンジ色で美味しそうですが、有毒だそうです。ご注意ください。 地金堀出口では、子供たちが、堀を石積みで堰き止めて魚捕りに興じていました。(右上写真にマウスを乗せてください!) |
「5月清掃」 木崎橋〜呼塚橋の水辺清掃 2016.5.29(日)
今回の清掃場所の上流半分は、ご近所の方による草刈りがなされていましたが、刈られた草にゴミが隠れてしまい、中々ゴミが見えません。一方、刈られていない所は、背丈にまで生い茂り、アクセスが難しい状況。といった夏場のゴミ拾いの難しさに、皆さん、苦労されていました。 呼塚橋の袂(左岸)には、釣り客の廃棄物が集められており、今回の清掃で処分しました。また、地金堀と大堀川の合流点から旧大堀川を少し遡った所に大量の不法投棄(最下段・右端の写真)が見られました。以前から気が付いていたメンバーがいたようですが、我々では対応しきれませんので、市に地図に示して情報提供し、収集依頼することにしました。 ゴミゼロの日ということで、大堀川沿いでも、我々以外に多くの方々が環境美化に参加されていました。今回の月例清掃に参加されていない会のメンバーの方も、それぞれの場所で参加されているとのこと、ご苦労様でした。 【青木さんコメント】 新会員の沖田さんが早速親子で奮闘しておられましたが(写真左、ご長男は中学2年)、二人とも会員とのこと、会の未来は明るいですね。 屋外作業はもう随分熱くなりました、お互い注意しましょう。 ※写真は、青木さん、高橋(利)さん、黒田さん |
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一歩づつ慎重に! |
川の中程は深そう |
胴長隊を遠望 |
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陸上の清掃 |
地金堀水門傍土手上にチガヤ群生 |
当会の花壇近くにムクドリがいっぱい |
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収集ゴミ その1 |
収集ゴミ その2 |
不法投棄: 柏市に情報提供する予定 |
「パレット柏オープン行事」 2016.5.21(土)
生き物・パネル展示と活動紹介の講演
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寺尾さんによる講演(当会の活動紹介) |
そうじ道具も登場したパネル展示 |
準備模様〜水槽に水を入れています |
「5月の花壇清掃」 2016.5.6(金)
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白花夕化粧の花 |
可憐な松葉海蘭の花 |
白花の蛇苺の実 |
「4月清掃」 青葉橋〜新橋の両岸 2016.4.13(水)
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「4月の花壇清掃」 2016.4.2(土)
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翌日の花壇付近の全景 〜 桜も満開 当会の五本桜の様子はこちら! |
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