大堀川の水辺をきれいにする会

2016年度以降: 大堀川水質の協働調査

実施結果
年度目次
'16年度 '17年度 '18年度 '19年度  
'20年度 '21年度 '22年度 '23年度


2016年度以降  協働調査の実施要領(従前通り)  

大堀川の協働調査を下記の通り行います。
調査対象の測定地点:
測定を2班に分け、上流班は新駒木橋の上流から高田緑地まで、下流は物流センター裏からはじめ高田緑地に合流する。
後述の測定地点マップの通り、上流班の6地点と下流班の5地点の、計11地点で測定する
なお、上・下流班とも水質の調査を行い、最後に合流する高田緑地前で水生生物調査を行う。
【2017(H30)年度変更点】
支流は流量が少ないので、現地目視で異状がなければ採水しない。但し天神前樋管と地金堀樋管は測定する。
  【2019(R元)年度変更点】
2班でなく1班編成により、新駒木橋から始め下流に向かって実施する。後述の測定地点マップの下流側は3地点に絞り都合9地点で、水質の調査を行う。
集 合: 9時20分上流班は新駒木橋袂・導水地点、下流班は呼塚橋ヨコの物流センター裏に。
               2019年度以降、集合は1か所:新駒木橋の袂の導水注水地点
水質調査項目: 野帳記載の全項目と測定できる箇所の水量。(胴長が必要) 
参加者の業務分担:
記録: 専任者を決めて実施。    写真: デジカメで測定の様子など撮影。
測定: 記録係以外の方全員で分担。測定項目毎に出来るだけ担当者を固定した方がベター。
水質測定上の留意事項:
(1) 採水地点が散らばるので2〜3地点の水を1箇所でまとめて測定するのがよいでしょう(採水運搬用ポリビン用意)。但し各地点の測定が入り混じらない対処が必要です。水試料毎にサブ記録紙を置き、テストパックをその上に並べ測定者が結果をその紙に記録しそれらを正規記録紙に転記する、ようにしてください。
(2) 測定は丁寧に行ってください。予想外の数字が出た場合は必ず再測定してください。
(3) 野帳記載の測定項目の他に水量を測定してください(川幅及び3箇所の流速と水深を測って算出)。無理な所は測定しなくて結構です。胴長が必要です。
(4) パックテストは、水温による測定時間の補正を必ず行う、吸水後パックを良く振って薬品を充分溶かす、パックを手で持たず日陰に置く(暖めない)などの注意点を守ってください。
(5) パックテストの比色の際は、パックを必ず比色表の白紙の部分に置いて標準色と比較し、対応する標準色の下の数値を読んでください。(下が物質濃度、上はイオン濃度)
(6) 透視度測定は、日陰で行い二重十字マークの中側がはっきり見える水面の高さを測ってください。
水生生物調査要領 
 (川底や川岸に棲んでいる生物を調べることで川の水質等級を判断する調査です)
(1) 上流班で調査しますが、下流班の方もできるだけ一緒に調査できるようにしてください。
(2) 川の中にある石の下流に網を置き石のいくつかを静かに取り上げ、石を取り上げた跡の川底を足でかき混ぜ流れてくる生物を網で受けます。これらを水を張ったバケットに入れて石の表面にいる生物や網の中の生物をピンセットなどで捕まえます。胴長が必要です
(3) 捉えた生物を図鑑と対比して名前を調べ、アルコールの入ったビンに入れて提出します。
その他:
終了時には用具、器材を整理し、リストと照合・確認の上返却してください。
なお、調査方法、用具などで気のついたことがあれば、各々で事前準備をお願いします。
上流班の測定地点   注:測定地点の番号は県が付した新番号、()内は旧調査番号
No.9(51)導水注入前  No.10(52)導水注入後 No.11(61)後原上樋管
No.12(35)天神前樋管 No13 西前田樋管 No.14 高田緑地前
 
下流班の測定地点   注:測定地点の番号は県が付した新番号、()内は旧調査番号
No15(62) 篠塚樋管  No.16(63)篠籠田橋樋管 No.17(64) 木崎台樋管
No.18(9-1)地金堀合流前 No.19(9-2) 地金堀樋管 No.20(10)地金堀合流後
 



2016(H28)年度 協働調査 (2016.6.8) の実施結果

 調査結果: 
【実施日時】 2016年6月8日(水) 9:20〜12:10  曇り (前日:曇り・小雨)
【参加者】  総勢13名 
  上流班: 名 当会: 高橋(富)、青木、高橋(利)、 柏市環境保全協議会(パウダーテック): 望月様、遠藤様、川勝様
  下流班: 名 当会: 加藤、中野、湯原、 柏市環境政策課: 森山様、安保様、大塚様、柏市環境保全協議会(伊藤ハム):梅沢様
1.実施模様 (高橋(富)さん)
 (1)水質調査
今回は水の濁りが目立った。過去にはほとんどが無色や透明かであり、透視度も50cmかそれ以上であった。理由はよくわからない。
調査データ上では、相対的に上流より下流の方が水質がよく、特にCODのみでみるとそれが際立っている。これは、途中の流入樋管水があまり汚くなければ、水は流れるにしたがって植物や微生物で浄化され綺麗になり、下流のCODが下がっているのかも知れない。
なお、前回調査(H27年12月)で極端に低かったCOD値が元に戻っている。
 <上流班>
COD値を見る限り、導水前と後では明らかに導水後の水質が改善されているほどとは言えない。
水の濁りと透視度が非常に低いのが今回は目だっている。
 <下流班>
COD値だけをみると、本流も樋管も上流に比し、それほど汚れてはいない。
樋管では本流に比し相対的に水質が悪く、また家庭や農地からの排水による硝酸性窒素やアンモニア性窒素の値が高くなっている。但し、水量が極端に少ないので本流への影響は余りないと思われる。
地金堀の合流前後では、汚れている地金堀樋管からの流入があってもあまり水質変化はみられない。
 (2)水生生物調査
調査場所: 高田緑地前本流、巾10m、深さ50−80cm、左右岸、底は土、周囲雑草
採取したもの: ハグロトンボのヤゴ、ヌマチチブ、アメンボ、他にシマイシビルらしい極小さなものがあり
  今回は捕獲数が少なく、水質確認の指標でもある川底の石の裏などにくっ付いて生活している生物 (ユスリカ、アカムシ等)が捉えられなかった。
ハグロトンボの幼虫ヤゴが見つかっているので、水生生物の生息状況から見た水質はそう悪くないとも言える。
 青木さんコメント
全体に透視度・COD等が近年になく悪い。 ⇒ グラフ比較を参照
北千葉導水後でも数値が高いので、利根川の水もよくないのではないかと推測される。
水生生物は採取できたものが少なく、生物相が貧弱になっていると思われる。
 加藤さんコメント
今回のCODは最高13ppmで、前回は0ppmや1ppmがあった。大堀川は3〜8ppmくらいが普通なので、前回は低すぎ、今回は高すぎと考えるのが妥当だろう。
生物に対するコメントは11日に実施予定の柏自然ウォッチャーズの調査に期待したい。
水量測定は苦労した。参加者が少なくて苦労するかと思われたが、湯原さんの参加や、柏市環境保全協議会・柏市関係者が多かったのでスムースに事が運んだ。
2.水質データ  ※元データのExcelファイル(読取専用)はこちらです!
 
 上流班の調査地点: 6ヶ所
      No.9.導水注入前、 No.10.導水注入後、 No.11.後原上樋管、
      No.12.天神前樋管、No.13.西前田樋管(今回調査漏れ)、 No.14.高田緑地前
 下流班の調査地点: 5ヶ所
      No.20.地金堀合流後、 No.18.地金堀合流前、 No.19.地金堀樋管、
      No.15.篠塚樋管、 No.16.篠籠田橋樋管
調査模様:    (写真は青木さん、高橋(利)さん)
水量の測定@No.10(新駒木橋傍)
水質の調査@No.10(新駒木橋傍)
水生生物調査中@No.14(高田緑地前)
参加された皆さん @高田緑地前で
導水口の上流側@No.9
導水口の下流側@No.10
後原上樋管@No.11
天神前樋管@No.12
西前田樋管@No.13
高田緑地前採地@No.14
篠塚樋管@No.15
篠籠田橋樋管@No.16
地金堀合流前@No.18
地金堀樋管@No.19
地金堀合流後を望む@No.20




2017(H29)年度 協働調査 (2017.6.13) の実施結果

 調査結果: 
【実施日時】 2017年6月13日(火) 9:20〜12:00  曇り (前日:曇り小雨)
【参加者】  総勢9名 
  上流班: 名 当会: 青木、木村、 柏市環境保全協議会(パウダーテック):  川勝様、福本様
  下流班: 名 当会: 加藤、中野、、 柏市役所: 大塚様、渡部様、森山様
1.実施模様 (青木さん)
本日はどうにか雨も上がって水質協働調査が出来ました。
結果の水質はCODは大略普通の正常レベル、硝酸性窒素やアンモニア性窒素が高いところがありましたが、これは雨の後で畠の肥料分などが流入したせいでしょうか。
 (1)水質調査 (加藤さん)
 <本流について>
本流のCODは、北千葉導水前8、導水後3、高田緑地5、地金堀合流前6、合流後7ppmであり、北千葉導水注入後僅かづつ上昇するが基準値以下で安定している。
 <支流について>
支流の水質は本流に比してやや悪い(No.12、13のCOD、NO19の電気伝導度)が環境基準値以内と推定する。
今回測定省略した支流は流量が非常に少なく、外観は透明度良く測定の必要ないと判断した。
地金堀のNo.19地点では、窒素Nの数値0.1ppmがリンPの数値0.4ppmを上回っている。
通常このような事はない、まとめをして気が付いたのでどうしようもない。現場で気が付けばすぐ検討すべきところであった。今後の調査に向けての反省点とする。
 (2)水生生物調査 (青木さん)
高田緑地前で水生生物調査もやりましたが、底生生物ではミズムシ、ユスリカ幼虫、ハグロトンボのヤゴ、アメリカザリガニなどで生物から見た水質等級はあまり良くはありませんでした。
魚、エビ類ではウキゴリ、モツゴ、スジエビ、シナヌマエビが少しづつと捕れた数が極めて少なくて頭をかしげる状況でした。
2.水質データ  ※元データのExcelファイル(読取専用)はこちらです!
 
 上流班の調査地点: 6ヶ所
      No.9.導水注入前、 No.10.導水注入後、 No.11.後原上樋管(今回データ無し)
      No.12.天神前樋管、No.13.西前田樋管、 No.14.高田緑地前
 下流班の調査地点: 5ヶ所
      No.20.地金堀合流後、 No.18.地金堀合流前、 No.19.地金堀樋管、
      No.15.篠塚樋管(今回データ無し)、 No.16.篠籠田橋樋管(今回データ無し)
調査模様:    (写真はパウダーテックの川勝さん、当会の青木さん)

導水注水前地点@No.10(新駒木橋傍)

導水注水後地点@No.10(新駒木橋傍)

水質の調査@No.14(高田緑地前)

高田緑地前にて@No.14

高田緑地前にて@No.14

高田緑地前にて@No.14

水生生物を探る1@No.14

水生生物を探る2@No.14

捕った水生生物を調べる@No.14





2018(H30)年度 協働調査 (2018.6.4) の実施結果

 調査結果: 
【実施日時】 2018年6月4日(月) 9:30〜11:30  晴れ (前日:晴れ)
【参加者】  総勢13名 
  上流班: 名 当会:青木、木村、中野、 柏市環境保全協議会(パウダーテック):川勝様、遠藤様、春日様、(柏イオンチアーズクラブ)山野様
  下流班: 名 当会:加藤(哲)、加藤(正)、堤田、 柏市役所: 大塚様、森山様野村様、
1.実施結果の概略
 (1)水質調査
 <加藤さん(下流班リーダ)まとめ>
本流は、全地点ででコンスタントに同じ様相であった。即ち、淡黄色、無臭、透視度50cm以上(注水前は32cm)、pH7.5、電気伝導度250μs/m、COD5〜9ppm 、硝酸性窒素0.5〜2ppmと環境基準値を下回り、良好な状態であった。
支流は、地金堀がpH8.5とやや高く、電気伝導度も450μs/mで本流より少し高かった。しかし異状ではない。
天神前樋管はpH9.4と通常より高かった。
 <青木さん(上流班リーダ)まとめ>
天神前樋管のPHとCODが高いこと以外は、本流の水質は普通状態だったと判断されます。
 (2)水生生物調査 (青木さん、写真は加藤(正)さん)
高田緑地前の底生生物調査で見つけた生き物は、現地では判別が出来ず写真を基にネット図鑑等で調べた結果以下の3種(推定)でした。 全ておよそ1cm長さの小さな生物で、結構多く川石の下等に居ました。

フロリダマミズヨコエビ外来種(推定)

コガタシナトビゲラ(推定)

イシビル(推定)
2.水質データ    ※元データのExcelファイル(読取専用)はこちらです!
   
 上流班の調査地点: 4ヶ所
      No.9.導水注入前、 No.10.導水注入後、 No.11.後原上樋管(今回データ無し)
      No.12.天神前樋管、No.13.西前田樋管(今回データ無し)、 No.14.高田緑地前
 下流班の調査地点: 3ヶ所
      No.20.地金堀合流後、 No.18.地金堀合流前、 No.19.地金堀樋管、
      No.15.篠塚樋管(今回データ無し)、 No.16.篠籠田橋樋管(今回データ無し)
調査模様:    (写真は青木さん、堤田)

参加された皆さん  上流・下流班が合流した高田緑地にて

上流班の測定@No.10(新駒木橋傍)

カメがこうら干し@No.18辺り

流量の測定@No.18

サンプルの水採取@No.18

水質のパックテスト@No.18・19・20

透視度の測定@No.18・19・20

電気伝導度の測定@No.18・19・20

水質のパックテスト@No.18・19・20

流量少ない木崎台樋管@No.17

樋管の様子@No.17

流量少ない篠塚樋管@No.15

水質の調査@No.14

水質のパックテスト@No.14

流量の測定ト@No.14

水生生物を探る@No.14

石の下の水生生物を探る@No.14

捕った水生生物を調べる@No.14



2019(R元)年度 協働調査 (2019.6.14) の実施結果

 調査結果: 
【実施日時】 2019年6月14日(金) 9:30〜12:45  快晴 (前日:曇り)
【参加者】  総勢13名 
   当会:加藤(哲)、加藤(正)、堤田、 柏市役所: 森山様宮崎様、  千葉県:橋本様 
   柏市環境保全協議会(パウダーテック) 7名:川勝様 他(氏名は後日追記予定) 
1.調査地点     ※上流域6地点、下流域3地点、都合9地点で調査
No.9(51)導水注入前  No.10(52)導水注入後 No.11(61)後原上樋管
No.12(35)天神前樋管 No13 西前田樋管 No.14 高田緑地前
No15(62) 篠塚樋管  No.16(63)篠籠田橋樋管 No.17(64) 木崎台樋管
No.18(9-1)地金堀合流前 No.19(9-2) 地金堀樋管 No.20(10)地金堀合流後
2.実施結果の概略
 (1)水質調査  <加藤(哲)さん>
 全体的に見て本流水質は基準値を満たしており、大堀川の水質は良好で安定している。
 地金堀樋管はCODが高く、上流に汚い下水が流れ込んでいる為と思われる。 
 この上流の花野井地区から来る暗渠の出口は下水特有沈殿物が溜まってる。リン酸性P、硝酸性Nが基準値以内ではあるが高い。
 (2)水生生物調査  ※高田緑地前ですくい網で捕獲調査
 体長3センチ程度の稚魚1種を捕獲。ヨシノボリ?とも推測できるが、柏市から専門機関に調査を依頼中。
 例年多く見られたスジエビは何故か見つからなかった模様。
3.水質データ    ※元データのExcelファイル(読取専用)はこちらです!   <加藤(哲)さん>
 
 上流班の調査地点: 6ヶ所
      No.9.導水注入前、 No.10.導水注入後、 No.11.後原上樋管、
      No.12.天神前樋管、No.13.西前田樋管、 No.14.高田緑地前
 下流班の調査地点: 3ヶ所
      No.20.地金堀合流後、 No.18.地金堀合流前、 No.19.地金堀樋管、
      No.15.篠塚樋管(今回データ無し)、 No.16.篠籠田橋樋管(今回データ無し)
調査模様:    (写真:堤田)

9:20新駒木橋袂に集合@No.9

水質のパックテスト @No.9

流量の測定 @No.9

水採取:流量少ない後原上樋管@No.11

水質のパックテスト @No.11

透視度の測定 @No.11

天神前樋管の様子 @No.12

測定中に子ども達から挨拶 @No.13

水質のパックテスト @No.14

水生生物を探る@No.14

環境保全協議会、柏市、千葉県からの皆さん @No.14

水生生物を探る@No.14

水質パックテスト@No.18,19,20

地金堀樋管前に多いコイ達 @No.19

【参考】 カメたち @初音橋下流側





2020(R2)年度 協働調査 (2020.6.3) の実施結果

 調査結果: 
※コロナ禍のため柏市役所単独で実施された
【実施日時】 2020年6月3日(水) 9:30〜15:00  快晴 (前日:曇り)
【参加者】  総勢4名 柏市役所単独 
1.調査地点     ※上流域6地点、下流域3地点、都合9地点で調査
No.9(51)導水注入前  No.10(52)導水注入後 No.11(61)後原上樋管
No.12(35)天神前樋管 No13 西前田樋管 No.14 高田緑地前
No15(62) 篠塚樋管  No.16(63)篠籠田橋樋管 No.17(64) 木崎台樋管
No.18(9-1)地金堀合流前 No.19(9-2) 地金堀樋管 No.20(10)地金堀合流後
2.水質データ    ※元データのExcelファイル(読取専用)はこちらです!   <柏市役所>
 
 上流班の調査地点: 6ヶ所
      No.9.導水注入前、 No.10.導水注入後、 No.11.後原上樋管、
      No.12.天神前樋管、No.13.西前田樋管、 No.14.高田緑地前
 下流班の調査地点: 3ヶ所
      No.20.地金堀合流後、 No.18.地金堀合流前、 No.19.地金堀樋管、
      No.15.篠塚樋管(今回データ無し)、 No.16.篠籠田橋樋管(今回データ無し)





2021(R3)年度 協働調査 (2021.6.30) の実施結果

 調査結果: 
【実施日時】 2021年6月30日(水) 9:30〜12:30、  天気:曇り (前夜:雨)
         ※下流域は柏市単独で午後実施
【参加者】  総勢12名 
    柏市環境保全協議会(パウダーテック) 5名:望月様、川勝様、渡辺様、他2名.   柏市役所: 宮ア様宮本様、吉田様 
    当会:加藤(哲)、加藤(正)、中野、堤田、
1.調査地点     ※上流域6地点、下流域3地点、都合9地点で調査
No.9 導水注入前  No.10 導水注入後 No.11 後原上樋管
No.12 天神前樋管 No13 西前田樋管 No.14 高田緑地前
No15 篠塚樋管<データ無し> No.16 篠籠田橋樋管<データ無> No.17 木崎台樋管<中止中>
No.18 地金堀合流前 No.19 地金堀樋管 No.20 地金堀合流後
2.実施結果の概略
 (1)水質調査
大堀川の水質環境基準(D類型)に照らすと、今回の測定結果は、ここ数年と同様に基準値(注)を満足していた。
(注)BOD相当のCOD、浮遊物質量(SS)相当の透視度、及びPHに関して
また、適度な水量があり、水辺の自然も残っているものと言えた。
 (2)水生生物調査  ※高田緑地前ですくい網で捕獲調査 (柏市役所で単独実施、写真:堤田)
スジエビ 20尾
タモロコ 3尾
   (写真:右端上)

ヨシノボリ稚魚 1尾
   (写真:右端下)
フナ 3尾
3.水質データ   ※元データのExcelファイル(読取専用)はこちらです!  
 
 上流班の調査地点: 6ヶ所
      No.9.導水注入前、 No.10.導水注入後、 No.11.後原上樋管、
      No.12.天神前樋管、No.13.西前田樋管、 No.14.高田緑地前
 下流班の調査地点: 3ヶ所
      No.20.地金堀合流後、 No.18.地金堀合流前、 No.19.地金堀樋管、
      以下は今回データ無し No.15.篠塚樋管、 No.16.篠籠田橋樋管、No.17 木崎台樋管
調査模様:    (写真:堤田)

9:50新駒木橋袂に集合@No.9

新駒木橋で調査 @No.9

水質パックテスト @No.9

透視度の測定 @No.10

流量の測定 @No.10

水の採取 @No.11

水質パックテスト @No.11

CODパックテストの様子 @No.11

パックテスト等の調査 @No.12

水の採取 @No.13

透視度計、パックテスト調査 @No.13

西前田樋管内の流量の測定 @No.13

高田緑地前でパックテスト @No.14

環境保全協議会、柏市役所、及び当会参加の皆さん @No.14

天神前樋管の様子 @No.14

12時過ぎ 調査の中締め @No.14

生き物採取地点の様子 @No.14

カメとコイ @No.19(地金堀樋管)




2021(R3)年度 2回目の協働調査 (2021.12.10) の実施結果

 調査結果: 
【実施日時】 2021年12月10日(水) 9:30〜14:00、  天気:晴ときどき曇り (前夜:晴れ)
【参加者】  総勢11名 
    柏市環境保全協議会(パウダーテック)、 柏市役所、 千葉県、  当会:加藤(正)、 
1.調査地点     ※上流域6地点、下流域3地点、都合9地点で調査
No.9 導水注入前  No.10 導水注入後 No.11 後原上樋管
No.12 天神前樋管 No13 西前田樋管 No.14 高田緑地前
No15 篠塚樋管<データ無し> No.16 篠籠田橋樋管<データ無> No.17 木崎台樋管<中止中>
No.18 地金堀合流前 No.19 地金堀樋管 No.20 地金堀合流後
3.水質データ   ※元データのExcelファイル(読取専用)はこちらです!  
 上流班の調査地点: 6ヶ所
      No.9.導水注入前、 No.10.導水注入後、 No.11.後原上樋管、
      No.12.天神前樋管、No.13.西前田樋管、 No.14.高田緑地前
 下流班の調査地点: 3ヶ所
      No.20.地金堀合流後、 No.18.地金堀合流前、 No.19.地金堀樋管、
      以下は今回データ無し No.15.篠塚樋管、 No.16.篠籠田橋樋管、No.17 木崎台樋管







2022(R4)年度 1回目の協働調査 (2022.6.3) の実施結果

 調査結果: 
【実施日時】 2022年6月3日(金) 9:00〜12:00、  天気:晴れ (前夜:晴れ)
【参加者】  総勢11名 
    柏市環境保全協議会(パウダーテック)4名、 柏市役所3名、  当会4名:青木、加藤(正)、河内、中野 
1.調査地点     ※上流域6地点、下流域3地点、都合9地点で調査
No.9 導水注入前  No.10 導水注入後 No.11 後原上樋管
No.12 天神前樋管 No13 西前田樋管 No.14 高田緑地前
No15 篠塚樋管<データ無し> No.16 篠籠田橋樋管<データ無> No.17 木崎台樋管<中止中>
No.18 地金堀合流前 No.19 地金堀樋管 No.20 地金堀合流後
3.水質データ   ※元データのExcelファイル(読取専用)はこちらです!  
 上流班の調査地点: 6ヶ所
      No.9.導水注入前、 No.10.導水注入後、 No.11.後原上樋管、
      No.12.天神前樋管、No.13.西前田樋管、 No.14.高田緑地前
 下流班の調査地点: 3ヶ所
      No.20.地金堀合流後、 No.18.地金堀合流前、 No.19.地金堀樋管、
      以下は今回データ無し No.15.篠塚樋管、 No.16.篠籠田橋樋管、No.17 木崎台樋管






2022(R4)年度 2回目の協働調査 (2022.12.2) の実施結果

 調査結果: 
【実施日時】 2022年12月2日(金) 10:00〜11:30、  天気:晴 (前日:曇り)
         ※下流域は柏市単独で延長実施〜13:30
【参加者】  総勢11名 
    柏市環境保全協議会(パウダーテック) 5名.  柏市役所: 宮ア様宮本様、小野様.  当会:加藤(正)、河内、堤田、
1.調査地点     ※上流域6地点、下流域3地点、都合9地点で調査
 本年度1回目と同じ (ここをクリックすると参照できます)
2.水質データ   ※元データのExcelファイル(読取専用)はこちらです!  
 
 上流班の調査地点: 6ヶ所
      No.9.導水注入前、 No.10.導水注入後、 No.11.後原上樋管、
      No.12.天神前樋管、No.13.西前田樋管、 No.14.高田緑地前
 下流班の調査地点: 3ヶ所
      No.20.地金堀合流後、 No.18.地金堀合流前、 No.19.地金堀樋管、
      以下は今回データ無し No.15.篠塚樋管、 No.16.篠籠田橋樋管、No.17 木崎台樋管
3.調査結果について
CODパックテストでは全調査地点ですべて 2PPMであり、これまでの調査結果をそろって下回っていた。
また、pHや窒素やリン系の他のパックテストでも良い結果であり、見た目にも川水はきれいな状態とうかがえた。
北千葉導水を通した注水が止まっている一方で、最近の雨水が多かったことが良い結果につかがった一因とも推測できる。
他方、電気伝導度(単位μS/cm)についてみると、一般に河川水が30〜400とされる中、全地点で高め寄りの300以上であった。特に、地金堀合流後(No.20)では凡そ600であり、不純物の多さにつながっていることが懸念された。
 調査模様:    (写真:堤田)

9:50新駒木橋袂に集合@No.9

新駒木橋で調査 @No.9

流量の測定 @No.9

新駒木橋で準備 @No.10

流量の測定 @No.10

流量の測定 @No.10

.水の採取 @No.10

水質パックテスト @No.11

CODパックテストの様子 @No.11

.後原上樋管まえの様子 @No.11

流量の測定 @No.12

透視度計、パックテスト調査 @No.12

高田緑地前の流量測定 @No.14

環境保全協議会、柏市役所の皆さん @No.14

途中でみたカモ





2023(R5)年度 春の協働調査 (2023.6.30) の実施結果

 調査結果: 
【実施日時】 2023年6月30日(金) 10:00〜12:00、  天気:小雨 (前夜:曇り)
【参加者】  総勢11名 
      柏市環境保全協議会(パウダーテック)3名、   千葉県1名:勝見さん、   柏市役所2名:木口さん、中川さん、
      当会5名:青木、加藤(正)、河内、木村、堤田
 
1.調査地点     ※上流域6地点、下流域3地点、都合9地点で調査
No.9 導水注入前  No.10 導水注入後 No.11 後原上樋管
No.12 天神前樋管 No13 西前田樋管 No.14 高田緑地前
No15 篠塚樋管<データ無し> No.16 篠籠田橋樋管<データ無> No.17 木崎台樋管<中止中>
No.18 地金堀合流前 No.19 地金堀樋管 No.20 地金堀合流後
2.実施結果の概略
 (1)水質調査  (上流域は協働実施、下流域は県と市で実施)
CODパックテストでは、調査地点No.19を除く全地点でおよそ従来相当の数値だったと見受けられる。
調査地点No.19の地金堀樋管で示したCOD10
は、ここ数年の傾向がCOD5以下だったことに照らすと2倍以上となっていた。また、この調査地点のPHも今回は9.5とアルカリ度が高まっていた。これらのことはこの調査時期に何かの水質悪化を来たす要因が地金堀流域にあったものと見受けられる。
  昨年初冬季の調査結果では全地点のCODが2だったのに比べ、今春季は2倍以上となっている。このことから初冬季に対し春季は水質がやや悪化する傾向が見受けられる。
他方、電気伝導度(単位μS/cm)についてみると、一般に河川水が30〜400とされる中、全地点で高め寄りの250以上であった。特に、地金堀合流後(No.20)では凡そ350であり、下流域ほど不純物の多さが増す傾向が見受けられれた。
 (2)水生生物調査  ※高田緑地前ですくい網で捕獲調査 
スジエビとアメンボウ少々を捕獲調査で確認。 コイ、カメは目視により確認。
3.水質データ   ※元データのExcelファイル(読取専用)はこちらです!  
 上流班の調査地点: 6ヶ所
      No.9.導水注入前、 No.10.導水注入後、 No.11.後原上樋管、
      No.12.天神前樋管、No.13.西前田樋管、 No.14.高田緑地前
 下流班の調査地点: 3ヶ所
      No.20.地金堀合流後、 No.18.地金堀合流前、 No.19.地金堀樋管、
      以下は今回データ無し No.15.篠塚樋管、 No.16.篠籠田橋樋管、No.17 木崎台樋管
 調査模様:    (写真:堤田)

10:00 新駒木橋袂に集合 @No.9

新駒木橋で採水 @No.9

流量の測定 @No.9

新駒木橋で準備 @No.9

水質パックテスト @No.9

CODは4か! @No.9

.水の採取 @No.10

流量の測定 @No.10

水質パックテスト @No.12

流量の測定 @No.12

西前田樋管での水質テスト @No.12

水の採取 @No.14

高田緑地前の流量測定 @No.14

透視度計、パックテスト調査 @No.142

パックテスト調査 @No.14

高田緑地前の生き物調査 @No.14

環境保全協議会、千葉県、柏市役所の皆さんと当会  @No.9

途中でみたカメ (水中にはコイ)






2023(R5)年度 冬の協働調査 (2023.12.14) の実施結果

 調査結果: 
【実施日時】 2023年6月30日(金) 10:00〜12:00、  天気:晴れ (前夜:晴れ)
【参加者】  総勢7名 
      柏市環境保全協議会(パウダーテック)2名、  柏市役所2名:木口さん、菅野さん、  当会3名:石田、加藤(正)、堤田 
1.調査地点     ※上流域6地点、下流域3地点、都合9地点で調査
 本年度1回目と同じ (ここをクリックすると参照できます)
2.実施結果の概略
 (1)水質調査  (上流域は協働実施、下流域は柏市で実施)
近年6年間で当会が参加した3年間の冬季調査結果を比べてみた場合、総じてCODは2程度から6程度に高まっていた一方で、電気伝導度はほぼ横ばいとなっていた。 
昨今、北千葉導水の注水が行われていないことがあり、今後、その関連も注視していきたい。
No.13の西前田樋管のCODは、特に高い数値13となっていた。別のパックテストでは硝酸性窒素が5、リン酸性リンが0.50を示しており、他の調査地点に対し5倍程度高い数値であった。
特異な流入要因があった可能性もあり、次回以降も様子見したいところ。
 (2)水生生物調査   (高田緑地前ですくい網で捕獲調査)
冬季は実施せず
3.水質データ   ※元データのExcelファイル(読取専用)はこちらです!  
 上流班の調査地点: 6ヶ所
      No.9.導水注入前、 No.10.導水注入後、 No.11.後原上樋管、
      No.12.天神前樋管、No.13.西前田樋管、 No.14.高田緑地前
 下流班の調査地点: 3ヶ所
      No.20.地金堀合流後、 No.18.地金堀合流前、 No.19.地金堀樋管、
      以下は今回データ無し No.15.篠塚樋管、 No.16.篠籠田橋樋管、No.17 木崎台樋管
 調査模様:    (写真:堤田)

10:00 新駒木橋袂に集合 @No.9

新駒木橋で採水 @No.9

流量の測定 @No.9

水質パックテスト @No.9

.水質パックテスト @No.10

水の採取 @No.12

電導度、水質パックテスト等 @No.12

.水質パックテスト等 @No.12

水の採取 @No.13

水の採取 @No.14

高田緑地前の流量測定 @No.14

パックテスト調査 @No.14

CODは6か?!  @No.14

環境保全協議会、柏市役所の皆さんと当会  @No.14

途中でみた紅葉





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