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手賀沼流域河川で猛繁殖している特定外来植物(ナガエツルノゲイトウ、オオバナミズキンバイ)の駆除が行われたので、作業模様を紹介します。 (見学参加:堤田) |
【日 時】 10月31日(水) 9時〜12時 |
【場 所】 大津川のヒドリ橋の袂の右岸・左岸 |
【主 催】 美しい手賀沼を愛する市民の連合会、
柏市建設業会
【後 援】 千葉県柏土木事務所、柏市役所 |
美手連と大津川の会他による胴長の水辺部隊と、柏市建設業会によるクレーン、トラック等重機部隊、そして数艇のボート部隊による作業でした。
水辺部隊がナガエツルノゲイトウを掻き寄せ、川岸にてワイヤーモッコ(ワイヤの網)に乗せ、橋上のクレーンがモッコを吊り上げ、小型ダンプに積み移し、焼却に向けての待機場所の運ぶ、というのが凡その作業段取りだったようです。
水辺から川中央に向かって繁茂するナガエツルノゲイトウは、新しいためか”浮島”となっており、岸辺にのみ根を土に降ろしていたようです。当初は”浮島”を刈り取りながらワイヤモッコに運び揚げていたので水辺部隊の労力は極めて大きなものでしたが、岸辺の根を切ると”浮島”はクレーン近くに人手で動かせることに気が付いてからは大幅に作業軽減になったようです。 つまり、ワイヤモッコを岸辺の川内に沈め、”浮島”をその上に押し込み、適度な大きさに鎌で切って吊り上げるというものです。 この辺りの工夫する様は見ていて興味深いもので、今後の駆除作業への大きなノウハウになったようです。
遣り甲斐のある美化作業には違いないようですが、引き続き、継続的な取り組みが必要なようです。 なお、大堀川の会からは、中野さんが美手連として、山口さんが大津川の会として参加されており、河井さんも自主参加しておられました。他に、加藤(正)さんと堤田は見学でした。 |