大堀川の水辺をきれいにする会 


春の川掃除 2018のレポート
 2018.3.25(日)


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実施レポート等 参加者情報と班編成 写真でみるイベント模様
 拾ったゴミの成果 ご協力頂いた広報記事 事前の作業
【概況】 
 二分咲きの桜、暖かい絶好の行楽日和の中、総勢149名(一般30名、団体96名、会員23名)の皆さんが参加しました。
 段取り説明・体操の後、6つの陸上班、そして胴長班、ボート班に分れ、水辺のゴミ拾いを実施しました。ゴミ量は減少傾向ながらも皆さんの熱意で結構集まりました。
 掃除後のご苦労さん会では、参加者からの意見を頂いた後、美味しい野菜が景品のビンゴ大会で(盛り上がりました。
 今回は好天に恵まれ、小さな子ども達が大勢だったこともあり、暖かいイベントでした。
 参加された皆さんホントにご苦労様でした。次なるイベントでまた再会しましょう!

●マウスをのせると「満開のサクラ」です!


世話役さん他によるレポート等
  世話役の寺尾さん・小林さん「春の大掃除レポート」
桜が一斉に咲きだした素晴らしい日和の下、集合場所の北柏ふるさと公園に、三々五々、およそ150名の参加者が集まりました。

大堀川が手賀沼に注ぐ手前約1.1キロの両岸を清掃するにつき、参加者は受付で6班に分かれてもらいました。
9時半に代表の挨拶で始まり、清掃作業要領の説明と準備体操の後、各班毎に班長のリードで清掃機材を携え、担当の区域へと向かいました。

夏には草が生い茂り近寄り難い川岸も、この時期は草も枯れ、更に事前に刈り込んだ個所も多く、作業はし易い状況でした。
川沿いの遊歩道は、散歩やジョギングに多くの人が利用していますが、ビニール袋や飲み物容器の投棄は後を絶たず、折角の川岸を見苦しいものにしています。各班の参加者は、歩きながら火ばさみでゴミを掴んではビニール袋に入れ、回収して行きました。
各班エリアには胴長班が配置され、胴長を着用した会員6名と一般参加者2名が各区域の川に入って、川の中に捨てられたごみを引き上げました。川の底にヘドロが溜まっていたり、深みがあったりして注意を要する仕事でした。
また、公園前の広い水面にはゴムボート班が出動して、水深のある水面からゴミを掬って行きました。最初、空気漏れで”あわや”の事態が発生しましたが、空気入れ直し・空気蓋の締め直しにより難を逃れたようです。

こうしてゴミを詰めたゴミ袋を、各班毎に市の回収車が通れる道路脇に集めて作業を終了しました。清掃活動を終えた各班の皆さんは、朝方の集合場所の北柏ふるさと公園に戻りました。
皆さんが清掃している間、当会ではソーセージを柏中央公民館調理室へ運んで湯がいて持ち帰り、注文していたおにぎりの受け取り、お茶や大人向け飲料の買い出し等を数名でこなしました。並行してご苦労さん会場の公園には芝生に大きなブルーシートが敷かれ、「宴の場」を用意しました。

11時半頃、ブルーシートの上でくつろぎながらのご苦労さん会がスタート。おにぎりとソーセージ、お茶が配られ、有料のビールには買い求める人も多かったようです。長年にわたりソーセージやおにぎりを提供していただいている伊藤ハムさんとヨシザワLAさんを紹介するとともに、宴に参加されてたヨシザワLAさんにはお話を頂きました。引き続き、企業や町会からの団体参加者をはじめ、多くの方から今日の感想が述べてもらいました。家族連れ・親子での参加や、若い人達や子ども達から「今後も参加したい」との発言は大変喜ばしく、当会も大いに勇気付けられました。

感想の発表が終わって、待ちに待ったビンゴゲームが始まりました。景品は取り立ての野菜で、手にした人々に笑顔がこぼれていました。最後は河井さんの一本締めでお開きです。
こうして好天の下、満開の桜に囲まれた公園で、一仕事の後の楽しいひと時が過ぎていったのでした。
   4班の班長・加藤(哲)さん 「コメント」 
この4班エリアは深津さんが事前に広く草刈していたせいで、皆さんが楽に歩くことができたようです。
とは言え、その道の真ん中をすんなり行き過ぎるとごみは殆ど見つかりません。皆さんを藪の中や水際の草原へ、誘導させてもらってやっとごみ拾いができた状況でもありました。でも皆さん、水際へは恐る恐るでした。

地元の北柏町会の人達が沢山きていたようで、従来に増しても良い雰囲気でした。なお、当会に関係なく、前日近所の人が階段の除草をしていました。

   1班エリアの胴長班・河内さん 「感想」 
1班エリアの北柏橋下右岸側は、地面がぬかるんでいて、長靴でないと入るのに躊躇する場所でした。

胴長班から大声で、「ここに来るとゴミが沢山ありますよ!」と声をかけたりもしましたが、声が届かなかったこともありましたが、陸上からのゴミ拾いの一般参加者はそのような地域に入らず通り過ごされるしかなかったようです。

胴長班の水上作業後、とりあえず水揚げしておいたパチンコ台の回収しにぬかるんだ場所に戻ると、作業終了の声が届かなかったのか、1人で黙々と拾われておられる方がいました。ご一緒に会場へ帰りる際、「靴が泥だらけになってしまいましたね。」と声がけしたら、「どうせ汚れていますから。」と謙虚なお答えをいただきました。

この”ぬかるみエリア”、アプローチ方法については次回以降の検討課題としたいところです。

 


参加者情報と班編成   (写真:青木、堤田)
「団体の参加者」と「当会の参加者」
【団体の参加者: 96名】  
  
大和ハウス工業:36名、日立ビルシステム:25名、北柏町会:14名、ヨシザワLA:9名、
   長寿大学:8名、真光青年隊グリーンベレー:6名
  【当会の参加者: 23名】    <世話役> 寺尾、小林
  
青木、熱田、石田、尾曲、加藤(哲)、加藤(正)、加藤(雅)、冠木、河井、河内、木村、小林、
   新保、堤田、寺尾、中野、深津、藤井、船田、増田、山口、山下、湯原
班編成と集合写真 
各班への参加者数 1班 2班 3班 4班 5班 6班
12名 17名 14名 15名 31名 35名

5班の皆さん

6班の皆さん
※残念ながら、1〜4班の集合写真は撮れませんでした。申し訳ありません。

 


写真でみるイベント模様  (写真:青木、堤田)
大掃除イベントの実施模様
8:00前 から道具小屋で準備スタート

8:30過ぎ から現地会場を設営


9:15頃 から受付を開始しました。
6班編成への参加者割振りを行いながら、おにぎり券を配りました。
9:35頃、 木村さんの司会進行で、堤田代表の挨拶、深津さんの掃除方法の説明の後、
ラジオ体操は河内さんでした。
9:50頃 、皆さんは
各班の持ち場に出発しました。


以後、6つの班に分れて作業が始まります。
1班エリア:
北柏橋から右岸側です。

草刈りされた広い水辺に目立つゴミをきれいにしました。
胴長班2名が活躍しました。

胴長班のゴミも陸上班が引き上げ、橋の袂まで運びました。

水辺階段の草とりして頂いた方もいたようです。
2班エリア:
北柏橋から右岸側です。

水辺沿いはまだまだ草影にゴミが隠れていました。

胴長班の水辺も水深が深かったようです。
3班エリア:
風車小屋対岸辺りからふるさと大橋上流側の右岸です。

釣り人にも声をかけながらゴミ拾いをされていました。
4班エリア:
風車小屋辺りからふるさと大橋上流側の左岸です。

歩きやすい水辺には、子ども達も楽しく参加してもらえました。
5班エリア:
柏ふるさと公園前から河口までの右岸側です。

深い水辺のため引っ掻き棒で掻き寄せての拾い上げです。

吹き溜まりの拾い上げ方法は今後の課題でしょうか?!
6班エリア:
北柏ふるさと公園前から河口までの左岸側です。

5班エリアと同じ状況です。
葦原の中もチャレンジしてもらいました。

水没した中州部分は、胴長班が上陸して清掃しました。
ボート班:
空気弁の締め甘さで一時空気漏れがあったようですが、公園前の中心にゴムボートが頑張りました。
胴長班
引っ掻き棒、トロ船、そしてゴム手袋は、胴長着用時の3点セットです。

伊藤ハムさんからもお一人が胴長持参で参加いただけました。

ご苦労さん会 〜 朝どり野菜のビンゴゲーム
お腹もすいた11:30頃から、
伊藤ハムさん差入れのソーセージ、
ヨシザワLAさん差入れのおにぎりを配布しました。
団体参加いただいた方々を中心に、
ご感想・ご意見をいただきました。

最初は協賛いただくヨシザワLAさん、
続いて大和ハウスさん、地元の北柏町会さん、、、、、
長寿大学さん他皆さま、そして子どもからもお話をいただきました。
12:00頃から
そのまま食べられるという景品の新鮮野菜が紹介された後、
ビンゴゲームがスタートしました。

多くの子ども達のビンゴも多々ありました!!
12:30頃
恒例の「河井びょうし」で一本締めとなり、
散会となりました。
カフェテラスが試行オープンの現地を撤収し、
各種資材・道具を小屋まで運び戻し、

13:30頃から反省会を行いました。

お疲れ様でした。

 

ゴミを拾い上げた成果 




ごみ集積場所 7箇所
(左岸3、右岸4)
凡その袋数: 青袋相当58、黄袋10
      あき缶袋あきビン袋
      ペットボトル袋

その他: パチンコ台、タイヤ、鉄棒、
      スコップ、金網、プラケース、
      4m塩ビ管、カラーコーン、
      パソコン、一斗缶、とたん 等など
 



北柏橋・右岸上流側: 青袋x11、
あき缶袋、あきビン袋、ペットボトル袋、パチンコ台

北柏橋・左岸上流側: タイヤ

右岸・たんぽぽセンターそば:
青袋x5、黄袋x2、鉄棒、スコップ

風車小屋の公園前の道路脇:青袋x5、白袋x2、あき缶袋、衣装ケースふた、金網、鉄棒
 
柏ふるさと大橋上の信号三叉路の公園口: 
青袋x7、プラケース

柏ふるさと公園の第二機場向けの角: 青袋x8、金網、4m塩ビ管、など

柏ふるさと大橋・左岸下流側: 青袋x20、黄袋x8、あき缶袋、
カラーコーン、パソコン、とたん、一斗缶、など




ご協力いただいた広報記事です! 

広報かしわ
2018/3/15


地域新聞
2018/3/23

朝日れすか  2018/3/20 
  当会の案内チラシはこちらです!



事前作業: 在庫確認、道づくり! 

3/14 事前の在庫確認(文・寺尾さん) 
 好天の下、9:30より風車小屋の在庫確認を行った。      参加者: 9名   世話役:寺尾
      青木・加藤()・冠木・河井・木村・寺尾・中野・藤井・湯原
 春の大掃除を見据えながら、2、3階の器材も表に出し数量を確認、河井さんが記録。大量の不用品を選別、廃棄処分予定に。
 問題1は、赤い台車の車輪の空気漏れ。苦労しながらまあまあのところまでポンプで注入。
  問題2は、ゴムボートの空気入れ。足踏みポンプのエアホースの接続が不調でボートを膨らませない。寺尾がポンプをボート屋に持って行き、見てもらうことにした。
  大掃除当日使用するものを1階に押し込み、正午ごろ作業を終了した。
 
<事後談:ゴムボートのエアポンプについて>
 エアポンプをボート屋に持参し、見させたところ、ジョイントのねじ部分(プラスチック製)が摩耗しねじが入らないことが判明。
 ものが古く、メーカーも分からなくては部品も取り寄せられないとのこと。ダメもとで接着剤で固定してみることにした。
 ポンプが動かなくてはゴムボートは使えない。接着方式がダメな場合代替品は1万2,3千円であり、現品ボートをボート屋に持ち込んでジョイントを確認し、発注することになる。1週間ぐらいあればなんとかなる見通し。
3/22 事前の道づくり (文・写真:堤田) 
雨上がりの延期日程で、
午前と午後に分れての作業となりました。


 参加者:  
  深津、冠木、湯原、中野、加藤(正)、堤田.
  翌日実施:加藤(哲)、河井

風車小屋から下流側(左岸)

→→ 出来た道

葦原を刈込み鋏で!(右岸) 

枝切りノコで!(右岸) 
 
釣り人への看板立ての準備 
 
風車小屋対岸の菜の花 

北柏橋の右岸下流側  

バンの群れ(かもも少々)  



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