大堀川の水辺をきれいにする会

2005年 パネル展示イベントのスナップ集


10月1日(土) 美手連”手賀沼流域フォーラム” 手賀沼親水広場にて
10月2日(日)”かしわ環境ステーション・オープン記念イベント”

10月に入って秋晴れの中、2日連続のパネル展示に参加しました。
美手連主催のフォーラムは、やや風がある中、水辺で気持ちの良い手賀沼親水広場で、約25団体のパネル展示がありました。相原正義先生(中央学院大)のフォーラム基調講演「手賀沼の形と・・」は、10万年前からの手賀沼周辺の地形変動の生い立ちについて興味深い話がありました。
柏市主催のかしわ環境ステーションのオープンイベントは、新たに増尾にできた南部クリーンセンターの3階で行われました。かなり立派な建物でした。10数団体のパネル展示と2件の活動発表がありました。当会は青木さんが発表しましたが、パソコンビデオを駆使した見事なプレゼンでした。なお、当会からは9名が参加しました。

問題はいずれのイベントも参加者が限られている点です。両イベントとも関係者による身内だけっぽい感じでした。
                                 
 (写真と文: 堤田、鈴木1、青木)


                                   (パネル: 中野さん、青木さんにて1ヶ月前から準備しました。)

手賀沼フォーラムにて(1)

手賀沼フォーラムにて(2)

かしわ環境ステーション(1) 展示

かしわ環境ステーション(2) 青木さん講演

かしわ環境ステーション(3) 青木さん講演

かしわ環境ステーション(4) 講演後の質疑


2月20〜27日 ”よみがえる柏の自然” 県民プラザにて  (写真: 横井)

当会に加え、こんぶくろ池のたぬきと、下田の森関連などいくつかの会と一緒に展示しました。




3月12日 ”手賀沼学会の青木さん発表” アビスタにて

「大堀川の現状と水辺をきれいにする会の活動」を手賀沼学会学習会で報告
                   青木保雄 記

 3月12日に手賀沼学会の学習会というところで頭記の題目で活動報告をしましたので、簡単に記録しておきます。
 手賀沼学会学習会は、企画委員長相原先生のご指導で昨年末から始められた学会会員や市民有志が集まるこじんまりした学習の場で毎月1回開催されています。
 これまでは手賀沼周辺の歴史を取り上げてきましたので、ボランティア団体の活動報告というのはちょっと異例で、話があった時はしり込みしましたが、これも当会の役目の一つと思い直しやってみることにしました。
学会報告ということで少し格好をつけるため、大堀川流域の歴史も急ごしらえで組み込み次のような内容にしました。
 1.大堀川の概要(大堀川の昔と今)     
 2.清掃活動
 3.生き物調査
 4.水質調査
 5.その他啓発活動など
 6.大堀川流域の歴史と大堀川の名前の由来
 7.今後の課題
 堤田さんのお陰でパワーポイントで編集した50数枚の立派なプレゼン資料が出来ましたので、これとビデオを使って出来るだけ聴いてもらうより見てもらうようにしました。

 贔屓目かもしれませんが、我孫子の難しそうな顔をした方にも興味を持って聞いていただけたような気がします。
 当会の会員も4名の方がさくらとして?参加してくださいました。(なお、この学習会は学会員以外でも参加が可能です。)
 質問はうなぎ道の名の由来と柏市からの助成の有無等、その他遊歩道へのゴミ箱導入の試みは本来ゴミ箱をなくすことでゴミが減ったのだから慎重にというご意見もありました。
 今回の講義資料の作成によって、当会の活動の全貌を一応整理することが出来たと思いますので、これから活動紹介等する場合は必要に応じてこの資料からピックアップするなり焼き直しするなりして使っていただいてはどうかと思います。
 大堀川流域の歴史については今回いろいろ調べてみて、こんな田舎にも結構歴史が詰まっているものだと再認識しました。もっと突っ込んでみたいところもあります。一度例会の折にでも今回のもの(ノーカット版)を報告させていただき歴史談義などいかがでしょうか。
ビジネスを離れて以降、2時間近くしゃべるのは久しぶりでちょっと疲れました。
 原稿のもとになる資料をいただいた木村さん、中野さん、プレゼン資料作成にご尽力いただいた堤田さんはじめ会員の皆様方に大変お世話になりましたことを感謝申し上げます。
                                                       以上
.
                           写真: 青木&堤田

Copyright (C) 大堀川の水辺をきれいにする会