大堀川の水辺をきれいにする会

金山落(かなやまおとし) お花見とウォーキング、顛末記
2005年4月7日

 春うららの一日、今井の桜の花見をメインエベントにして金山落と手賀川南部の旧沼南町をのんびりウォーキングしてきました。 
         (文と写真: 青木)
コース:
柏駅→バス停手賀農協前→金山落に沿って下手賀沼迄の間の桜並木(今井の桜)を往復
→弘誓院→手賀の丘公園→北の作古墳→南蔵院→興福院→旧手賀教会→新手賀教会→バス停布瀬→柏駅、 
約7時間 (歩行約11km、約3時間)

参加者:
木村、鈴木、中野、河井、奥村、横井、山口、久保田、青木の9名


金山落の桜並木(今井の桜)


・柏近辺の桜は4月に入ってからの暖かさで満開近いというのに今井の桜は残念にもまだ平均2部咲きくらいだったが、2km程も続くその立派な並木道をわが老人隊は精一杯花見気分を演出しつつ散策。
・金山落は水量多めで水も割合きれいな感じ、ゴミも案じていたほどではなく、両岸の桜の枝が水面に張り出して風情満天、しかし下手賀沼に近づくと川はコンクリ三面張りと化しゴミも目立っていた。不法投棄監視のカメラが設置されているのには驚いた。
・並木の途中の桜の下で昼食の宴開催、久保田さんが作ってくれた立派なお弁当とちょっぴりのアルコールですぐに盛り上がり、いい気分で帽子を川の中に飛ばされてしまった人も。
・午後は進路を北にとって、手賀川南部、旧沼南町の田園地帯を歴史などを訪ねてウォーキング。草木の芽吹きと花々、鄙びたお寺、あちこちにあるお墓、畑と豪壮な農家、教会等々、春風の中ののんびりした里山の風情はとても心地よかった。
・興福院隣の手賀城跡は高台で昔の手賀沼とその周辺を一望でき、戦国のロマンが蘇えることしばし。
・旧手賀教会は藁葺屋根の農家風、お隣に住む可愛らしいおばあさんがわざわざ来て戸をあけてくださり、中(畳敷きで、礼拝室?だけが板敷き)を拝見させてもらった。お寺に教会といろいろだが、昔の人の信仰心を私達はどこに置いてきてしまったんだろうか?
・一万8千歩ほど歩いた最後は例の如く柏駅近くで喉を潤し気分よく散会。この度柏市と一緒になった旧沼南町を歩けたことも良い記念になった。

   お粗末川柳です。
  今井一番橋のたもとで、二分咲きの桜の下で宴会。春風に吹かれて、帽子が川に流された時の一句。
     ”いまいちの 金山落しで 帽子落し” 中野一宇


お昼の花見の宴

南蔵院

興福院
手賀城跡の稲荷神社
旧手賀教会の建物
旧手賀教会の内部
新手賀教会内の聖画

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